超カンタンな方法でこんなに頭が良くなる!
親の「ぼけ」に気づいたら
斎藤 正彦

定価: ¥ 788
販売価格: ¥ 788
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発売日: 2005-01
発売元: 文藝春秋
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もっと早く読みたかった…私は痴呆症の老人介護経験者でしたが、この本が出る前に介護は終わってしまいました。まったくの手探りと周囲の理解もない、もちろん介護保険制度も始まる前から介護が始まったので、本当につらかったです。この本を読んで、最初から最後まで「その通り!」で、この本をもっと早く読みたかったと心から思いました。何科のお医者さんに連れて行けばいいのか、どういうふうに説得したらいいのか、という初期に始まり、終末期のようすもわかりやすくて、その時々の介護の仕方というか心構えなどが備えやすいと思うので、自分用以外に友人たちにプレゼント用に余分に購入を考えています。
直接介護しない人もぜひ読むべき 本書は、介護をどうすればよいかのハウツーものではなく、いわゆる「ぼけ」とは何なのか、どのような基本的態度・考え方で臨むのがよいかという視点で書かれている。臨床医である筆者の経験から構成された、架空のある家族の初期から終末期までを順次たどっていき、その解説が加えられるという構成で、とてもわかりやすい。重いテーマにもかかわらず、著者のあたたかな視点により、いやな感じが少しも無く読める。
新書版259ページの中に、疾患の種類・態様、診断、社会制度、介護のあり方など、必要な情報を過不足なく丁寧に整理して記述している。私は、TVなどの断片的情報で「ぼけ」の現象面だけを見聞きしていたが、この本を読むことで、基本的な理解は十分に得られたような気がする。オススメの一冊。
優しいお医者さまの元気の出る「ぼけ」入門すでに日本は「高齢社会」。親が、自分が、「ぼける」ということを考えざるを得ない時代になっています。
そういう、誰もが不安に思っていることに、豊かな臨床経験と確かな科学的知見をもとに、しっかりしたアドバイスが得られるのが本書です。
「せっかく介護するなら楽しくやろうではありませんか」
筆者のメッセージですが、親が「ぼける」というタフな状況に対して、なんと心強い応援メッセージでしょう。
「ぼけ」の諸症状やメカニズム、介護のコツ等を解説した本文も、具体例とともに平易な文章で書かれていて、わかりやすい。自分の親が「ひょっとしたら」と思っておられる方はもちろん、一般的な解説書としてもお勧めの一冊です。